誕生日の朝に思う!
1982年2月6日に生まれてから26年間生きることができました!
ありがとうございます!
たくさんの人に支えられ、自分の欲も満たしながら幸せに生きさせてもらっています。
お父さんお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃんと妹そして友達、たくさんの食べ物、たくさんの生きる希望、好きになった人への思い。
いろんなものが生きる力になっています。
もちろん音楽も。
音楽はいつもそばにあって、歌うことが大好きで、うたうことで誉められたことがうれしくてしょうがなかった。
小さい頃から、植物や動物の声が聞こえるような気がしてならない子でした。
それが当たり前すぎてきっと何とも思ってなかった。
体育のマラソンを走ってるときはまわりの木々や犬が応援してくれてると勝手に思ってたし、全部同じように生きてるってすごく感じてた。
すべてがつながってるとあらためて感じたのは、大学生のときアフリカの太鼓に出会い叩いていると、音の力を感じた。
あるとき山の中で太鼓を叩いていると、同じ振動がその空間に響きわたり、自分も透明になり音により意識も広がり、空間とひとつになった。
音の世界ではすべては平等に生きていた。
人間が偉いなんてそんなことはない、つながりのなか生きさせてもらっている。
アニミズム
自然界のすべての事物や現象には霊があるとする原始的宗教信仰。
すべてのものに魂があるんだってこと。八百万(やおよろず)の神!
この言葉を知ったときこの感覚が自分の中にあると思った。
そしてそれを音楽で伝えることができると感じて音楽を仕事にしようと決めた。
環境問題を考えるとき自然にも魂があると感じられたら、すぐには無駄にできなくなる。
感謝して、だいじにだいじにいただこうと思う。
その感覚が大切だと思ってる。
今では人工物の声も聞こえてくるように思う。
物にはすべて誰かの思いが込められているし波動がでている。
その波動は聞こえない音のよう。
音もひとつひとつ生きていると思ってるんだ。
個性があり感情がある。
音と会話する。
いろんな声が聞こえてくる。
風の声や、木々の声、太陽の声、月の声、虫の声、君の声、心の声。
感じられることが僕の生きる力になってる。
音楽は音を楽しみなさいって。
目には見えない音を楽しむこと。
人生も楽しみなさいって言われているようで。