スピーカーのエッジを貼り換えた!
今日はスピーカーのエッジの張り替えに挑戦してみました。
先日中古で買った(YAMAHA-MS60S)大きい音だと低音がびりびりと音が割れてしまう。
カバーをあけてみると、エッジ部分が割れている。
かなりショックで、とりあえずボンドでくっつけてみたら、少し良くなったけど、ビリビリは収まらず、ボンドが固まると前より大きなビリビリが、、、、木工用ボンドではだめだったのね。
やけになって、自転車のパンク修理に使うゴム糊とかも、べたべたくっつけてみるもだめで、いろいろいじっていたらエッジに穴があいてしまった。がーん。
古いスピーカーのエッジはウレタンで作っているものがあり経年劣化でもろくなるらしい。(あれウレタンかな)
ネットでエッジの張り替え方を見つけて、もうやるしかないと思い挑戦。
カマボコ状のエッジを作るのは難しそうだったので、伸縮性のあるセーム皮という動物の皮をなめしたもので代用できそうだと分かった。
セーム皮(羊)は、車を洗うのに都合がいいらしく、オートバックスに売っていた。
方法は、はじめに割れたエッジをきれいに取り除く、シンナーをしみこませて、コーン紙を傷つけずにきれいにはがすのが難しかった。
次に、エッジの大きさに切ったドーナツ型のセーム皮を、乾くとゴムのようになるセメダインで貼りつける。
このとき、セーム皮の貼り具合でビリビリがまだしてたので他にも原因があるのかと思ったが、少しぴんと張ったらびびり音が無くなった。
張り加減でずいぶん違うもんだなと驚いた。
スピーカーと少し仲良くなれた。
スピーカーのユニットって結構重たいことも分かったし、強力な磁石が使われていてへ〜って、マイナスドライバーで作業してたら、くっつくくっつく!
できあがりはまずまずで、ビビリ音も出なくなり、このスピーカー結構低音も出てやわらかい音で、カリンバにも相性がよさそう。
家でのマイク使った、練習環境が整ってきました。
これからは、エッジの壊れたスピーカー安く売ってるので、直して使うのもありだなあ。
なんちゃってDIY楽しい!